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●環境タイムカプセル 絶滅危惧生物の生殖細胞などを冷凍保存

環境省は、絶滅の恐れのある野生生物の生殖細胞などを冷凍保存する「環境タイムカプセル」事業を2002年度から始める。将来、科学技術が発展したときに、研究・分析の対象として利用しようという試みで、試料をデータベース化し外部の研究者にも公開する。

保存対象は、ツシマヤマネコやシマフクロウなど絶滅危惧(きぐ)生物の生殖細胞や遺伝子などの生物試料と、土壌や大気中の粉じん、ヒトの毛髪や尿などの環境試料の2種類。

国立環境研究所(茨城県つくば市)に専用の保存棟を設け、当面、生物試料100種類と、毎年の環境試料を順次保存していく。環境試料は約30年分の保存スペースがある。試料はいずれも氷点下約196度の液体窒素で冷凍する。細胞や有機化合物も変質せず、約100年間保存できるという。

以前は知られていなかった環境ホルモン(内分泌かく乱物質)が社会問題化したように、将来、科学の発展で新たな環境問題が判明した場合、過去の試料を使って、有害物質が生体内や環境中にどの程度含まれているか調べられる。同研究所の彼谷邦光・環境研究基盤技術ラボラトリー長は「技術が開発されれば、野生生物などの生体の復元に利用することもできる」と話している。

毎日新聞 2002.1/1(火)

●循環型社会推進計画で指針

中央環境審議会は十七日、循環型社会形成推進計画の策定に向けた指針をまとめた。
指針は、排出者責任の徹底とともに拡大生産者責任(EPR)を同計画に明記するよう提言。また、税・課徴金、デポジット制度などの経済的手法の導入や静脈産業の育成策などを盛り込むほか、リサイクル率などの数値目標についても設定することを求めた。今回の指針を受け環境省は、関係団体などからのヒアリングや政府部内での協議を行い、来年三月末までに基本計画を策定したい考えだ。

環境新聞社 2002.1/23(水)

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