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●小中学校で生き物モニタリング用センサー設置−−茨城・NPO「アサザ基金」

 茨城県・霞ケ浦で自然再生事業を進める環境NPO(非営利組織)「アサザ基金」が、地域の小中学校に環境モニタリング用のセンサーを設置する取り組みを始めた。気温や湿度などを計測し、生き物が好む環境を調べる。環境教育の促進と生態系の現状把握をねらった一石二鳥の試みで、将来は全国100以上の学校に参加を呼びかける。蓄積したデータは、野生生物の生息地保護のための基礎資料にもなる。

 生き物のすみかの自然を再現した学校のビオトープや校庭に日本電気が特別製作したセンサーを備え付け、気温や湿度、天候、日照時間などを常時監視する。子供たちは、生き物の生息状況を観察する。

 データは無線でパソコンに送られ、インターネット経由で参加校の子供たちが共有する。今春には、野生生物の動きを夜間も観察できる赤外線カメラもセンサーに併設する予定だ。

 データの蓄積と解析から、生き物が好む生息環境や行動範囲などが分かる。生物の行動範囲に合わせて全国各地の学校を「縁組」し、渡り鳥など特定の種を追う計画もあるという。

 これまでに茨城県内の3小学校に、センサーが設置された。昨年11月から利用を始めた石岡市立南小の幡谷理恵子教諭は「子供たちは、生き物を注意深く観察するようになり、野生生物に関する知識は着実に増えている。他校のデータとの比較から、自分たちの学校の生態系の特徴を発見することも多い」と話す。

 アサザ基金の飯島博・代表理事は「各地の学校を拠点にすれば、大規模な自然環境モニタリングが可能になる。生き物たちの好みや行動パターンを把握し、自然環境の再生につなげたい」と話している。

毎日新聞1/5

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